光明施療院


※光明施療院は、現在、専任医師の死去による不在とインド医療施設設置法及び関係諸法の改定に伴って診療活動を休止しておりますが、新たな形での医療支援を計画しております。

1972年に、(財)国際仏教興隆協会がインドのブッダガヤで管理運営する印度山日本寺に関わった有志で始められた診療所です。全日本仏教徒婦人代表委員会および(社)全日本仏教婦人連盟により設立された建物にて診療を行っています。

ブッダガヤは、インドで常に貧しさ格差の深さを第一に指摘されるビハール州に位置しますが、その中でもブッダガヤ近郊のそれは顕著です。施療院では診療など受ける機会のない、薬など買えない無数の人たちを何とか助けようと努めています。

建物は当初は、お寺の近所の子どものおできの治療など、軽い病気が中心でしたが、現在では、毎日300人近い患者が、朝早くから診療を受けに来ています。治療費や投薬代が無料のため、20キロ近くもの遠くから歩いて来る人もいます。全日本仏教徒婦人代表委員会および(社)全日本仏教婦人連盟の支援も受け、現在は、インド国籍の医師以下、3名の専門職員と補助職員;計8名で週5日間、外来診療を行っています。

平成22年4月1日から平成23年2月28日までの

【診療実施日数】186日

【来院者数】55,460人

【来院者数のうち施薬と治療を施した患者数】21,587人

開院以来の合計総患者数は、100万人を超えます。

▼光明施療院の名称の由来▼

その昔、仏教の慈悲の精神を体して「施薬院」を設置、慈善を行った光明皇后(701年~760年)にちなみ、光明施療院と名づけられました。衆生の数多の苦しみの内から、せめて病苦だけでも取り除くお手伝いだけでもさせて頂くことで、仏のご恩に報いたい感謝の気持ちを表しています。

▼インドの医療制度について▼

インドには政府管掌の健康保険はなく、保健の恩恵は、専ら生命保険、障害・疾病保険といった任意保健加入者のみが享受できる保険制度しかありません。インドでも貧困層が多いビハール州では充分な診療を受けられない人が大半を占めています。

▼患者の状況▼

基本的には、一般内科、外科診療ですが、マラリアや、デング熱、肺結核、毒ヘビ、サソリ、ねんざ、歯痛、てんかん、熱射病、リウマチなど、診療の範囲は限られません。

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