お知らせ

日本寺竺主就任ご挨拶・晋山奉告法要のご案内

印度山日本寺輪番宗務主管者(竺主)に奈良東大寺前別当・北河原公敬長老が2016年7月9日就任されました。前天台座主・半田孝淳竺主のご遷化を受けての就任です。

ご挨拶
第六世 印度山日本寺竺主 北河原公敬
この度図らずも、公益財団法人国際仏教興隆協会の理事会において推戴決議をいただき、インドブッダガヤ印度山日本寺第六世竺主を拝命致しました、東大寺長老の北河原公敬でございます。
 小納もとより浅学非才であり、そして竺主に相応しい諸大徳がいらっしゃるにもかかわらず、この度の竺主推戴は思いもよらないことでした。前五代の竺主に比して、如何にも薄徳で至らぬ拙僧でございます故、皆様の絶大なるご支援とご指導を賜り、この重責を果してまいる所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。
 昭和48年(1973年)12月の日本寺本堂落慶法要の盛儀に、南都隣山会を中心とした法要団の一員として、参加致しましたことが思い起されます。法要の後、現地の人達に対して施食があり、大勢の住民が境内に押し寄せてきた有り様が、今でもはっきりと脳裏に焼き付いております。当時初めての訪印でした私には、この状況は大きな衝撃でした。以後、今日まで日本寺では現地住民への布施行として、宗教福祉事業の活動がなされております。特に園児170名を無料保育をしております「菩提樹学園」と、無料で診断から治療投薬する「光明施療院」の運営は、大きな奉仕活動といえます。また、仏教学東洋研究所の建設も始まります。
 これらは仏教界のみならず、ご支援ご後援いただいている、各種団体をはじめ、多くの方々の長年に亘るご尽力・ご助力に依るものでございます。改めて、心より敬意を表しますとともに感謝申し上げます。
 ところで日本寺が開山されて時代を重ねるとともに、ややもすれば日本寺の存在すらご存知ない、もしくは福祉活動をはじめ、諸事業の情報も行き届かなくなってきているのではと危惧致しております。この度の竺主就任に当たり、仏教界はもとより日本全国の皆様に、日本寺のことや福祉活動等の取り組みについて、ご理解いただくよう努力することが、私に求められているのではと考えております。
 微力ではございますが、印度山日本寺の興隆と宗教福祉事業の推進に精進致してまいる所存でございますので、皆様のご理解とご支援を是非ともよろしくお願い申し上げまして、就任の挨拶と致します。

◆印度山日本寺竺主晋山奉告法要のご案内◆
この度、日本寺本堂に於いて2017年1月21日に竺主晋山式が挙行されます。どなた様でもご参加いただけます。皆様ふるってご参加ください。

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