菩提樹学園年少組への進級テスト

2026年3月12日3月7日、菩提樹学園では、トタ組に通っていた44名の年少組への進級テストが実施されました。トタ組は、年少組に進級までの1年間週1回ペースで登園する入園準備クラスです。

当日は、身長・体重測定とテストを実施。テストでは、両親の名前・住所、身体の5つの部位、英語・ヒンディー語のアルファベットが読めるかなど、トタ組での学習習熟度をチェック。保護者に対しては、「卒園するまで子どもを菩提樹学園に通わせることができるか」を問います。

今年は1名が進級を果たせず来年度もトタ組に通うことになりましたが、43名は年少組のカマル・パンカジ組の2クラス分けされ、4月から小学校へ入学までの2年間の菩提樹学園での生活が始まります。

子ども大人も大賑わいホーリー

2026年2月5日

ホーリー(Holi)は、冬の終わりと春の訪れをお祝いするヒンドゥー教の祭典で、ヒンドゥー暦のファルグナ(Phalguna)月の満月の日に行われます。ホーリーでは、色粉や色水を互いに掛け合い共に喜びを分かち合います。

【日本寺駐在僧便り】
天候にも恵まれ、たいへん過ごしやすい陽気のなか、2026年3月4日のインドのホーリーに先駆け、ここ菩提樹学園では2月28日にホーリーを行いました。

開始の時刻が近づくにつれ、日本寺の境内には在園児の保護者や卒業生など多くの方々が集まり、今か今かとその時を待ちわびておりました。

昼食には、「アルチャパ(Aloo Chapa)」、そしてインドのお祝いの日に食べるお菓子「ラスグッラ(Rasgulla)」と「グラブジャムン(Gulab Jamun)」が振る舞われ、駐在僧の私も頂戴いたしました。
アルチャパは、カレー風味のコロッケのような食べ物で、ラスグッラとグラブジャムンは、シロップに浸した甘いドーナツのようなお菓子です。いずれも私にとっては初めての味わいで、異国の食文化に触れる貴重な機会となりました。

昼食後はいよいよ色粉を塗る準備が始まります。園児たちは外の廊下に整列し、胸を弾ませながらその時を待っていました。まず代表の園児が駐在僧のもとへ来て、色粉を塗ってくれました。
「ナマステ」と挨拶を交わしながら、お互いの頬にやさしく色粉を塗り合います。その後、子どもたちは二人一組となり、主任のソバー先生の「スタート」の号令で先生から配られた色粉を塗り合いました。そして最後は、全員で色粉を掛け合う時間となりました。

園児たちがとびきりの笑顔で色粉を塗ると、塗られた人も自然と笑顔になり、さまざまな色が広がるとともに、笑顔もいっぱいに広がっていきました。その光景は、実に心温まるものでした。

ホーリーは「善が悪に勝利すること」を祝う祭りとされていますが、子どもたちの明るさそのものが、人の心にある闇をそっと打ち消してくれるそんな力を感じさせてくれる一日でありました。

日本寺駐在僧 中野蓮音

駐在僧赴任のご挨拶

中野蓮音 (浄土宗) 2026年2月18日着任

  この度、印度山日本寺の駐在僧として赴任させていただくことになりました、浄土宗の中野蓮音と申します。
まずは、この度の赴任に際しお力添えを賜りました皆様、日頃より日本寺をお支えくださっている多くの皆様、そして何より快くインドへお送りくださった所属寺院である祐天寺の皆様に、心より篤く御礼申し上げます。お釈迦様がお悟りを得られたブッダガヤにて生活させていただくことは非常に光栄であり、日本での生活とは大きく異なるこのインドの地において、自らの信仰とも向き合いながらお勤めさせていただく所存でございます。
  また、各国の僧侶の方々やご参拝の皆様とも交流する機会があると伺っております。各国の仏教を肌で感じながら、今後求められる僧侶となれますよう、日々努めてまいりたく存じます。
  未熟者ではございますが、多くの皆様のご期待にお応えできますよう精進してまいります。何卒ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。 合掌