佐々木 閑先生と行く 印度山日本寺訪問と3大聖地を巡る

花園大学特別教授・佐々木閑先生が引率する3大聖地ブッダガヤ・ラジギール・サールナート巡礼、春の祭りホーリーをともに祝うツアーのご案内です。日本寺では、佐々木先生の講演会を瞑想体験が実施されます。ベナレスでは、春の祭り「ホーリー」を体験。
現地発着コース(ブッダガヤ集合・ベナレス解散)の設定もございます。
【卒業旅行】をはじめ、仏教の精神性を学べる貴重な機会かと思いますので、奮ってご参加をおすすめいたします。

パンフレット画像をクリックすると詳細をご覧いただけます。

Aコース:羽田空港発着コース
【旅行期間】2026年2月27日(金)~3月6日(金)8日間
【旅行代金】328,000円(別途燃油サチャージ、渡航手続き手数料等)

Bコース:現地発着コース(ブッダガヤ集合・ベナレス解散)
【旅行期間】2026年2月28日(土)~3月5日(木)6日間
【旅行代金】208,000円(別途渡航手続き手数料等)
【旅行企画・実施】株式会社大陸旅遊
【協力】(公財)国際仏教興隆協会
【お申込み・お問合せ】
株式会社大陸旅遊 担当 永田 TEL 090-2251-4091 nagata@tairikuryoyu.co.jp

カールトン大学 坐禅実習

 2025年9月30日~10月15日まで日本寺本堂でアメリカ・ミネソタ州カールトン大学主催の「Buddhist Studies in India and Thailand」に参加の学生約30名が、曹洞宗の是松慧海師(オーストラリア 直証庵住職)の指導のもと坐禅実習を行っています。

 学生らは約3ヶ月間チェンマイ(タイ)とブッダガヤに滞在し、それぞれの指導者のもとで上座仏教と大乗仏教、チベット仏教(密教)の実践と哲学などを合宿形式で学んでいます。 プログラムは1979年から実施されており、当協会では当初から大乗仏教を学ぶ坐禅実習の場として毎年日本寺本堂を提供しています。

兄妹の絆をお祝い ラクシャバンダン

 ラクシャバンダンは、ヒンドゥー教の兄妹の絆を祝う行事で、毎年7~8月にあたるインド暦のスラバナ(Śrāvaṇa)月の満月の日に行われます。2025年は8月9日がラクシャバンダンの日でした。ラクシャバンダンはサンスクリット語でRaksha=「守ること・保護」Bandhan=「結ぶこと・絆」という意味で、兄妹の守りの絆を結ぶ儀式ですが、近年では兄弟姉妹に限らず、親戚や友人同士でも広くお祝いされています。

 菩提樹学園では、8月8日にラクシャバンダンをお祝いしました。まず、女の子が祝福の証であるティカと呼ばれる朱色の粉を男の子の額につけ、健康・成功・長寿を祈り、右手首にラキー(Rakhi)と呼ばれるブレスレットを結びます。男の子は女の子を守ることを約束し、お礼にネックレスをつけてあげます。

 終了後はお楽しみの給食です。菩提樹学園では、お祝い事の日の給食は普段とは異なる特別な献立となり、インドの天ぷら(パコラ)、クラブ・ジャム(Gulab Jamun)とラスグッラ(rasgulla)が出されます。これら甘いお菓子は、ミタイと呼ばれ、お祭りや祝い事にかかせません。ミタイを食べられる機会がめったとない家庭環境の園児たちにとってこの日の給食は特別なもので、みんな大好きです。

※グラブ・ジャムン:コワと呼ばれる濃縮乳にピスタチオ粉と米粉を加え、こねて丸めて揚げ、シロップ漬けにしたもの。
※ラスグッラ: チェーナと呼ばれるカッテージチーズと米粉を混ぜ、こねて丸め、シロップ漬けにしたもの。

印度山日本寺とスリランカをめぐる9日間

印度山日本寺竺主・北河原公敬東大寺長老が12月6日、日本寺で成道会法要をお勤めくださいます。今年はブッダガヤに加え、スリランカの仏跡を参拝するツアーを企画いただきました。

画像をクリックするとパンフレット全容をご覧いただけます。

【出発日】2025年12月4日
【旅行期間】2025年12月4日~12月12日
【旅行代金】679,000円
※おとな1人あたりエコノミークラス利用 2名1室利用の場合
※要別途燃油サーチャージ・空港施設使用料等
【お問合せ・お申込み】
近畿日本ツーリスト株式会社 奈良支店
TEL:0742-23-4891 営業時間:10:00~17:00(月~金)
【後援】華厳宗大本山東大寺・ 東大寺友の会・大仏奉賛会・(公財)国際仏教興隆協会