ブッダガヤ日本寺短信

困窮するサンガ、空腹の比丘たちに炊き出し

 ブッダガヤでは、長引く寺院の閉鎖で収入が途絶えたサンガ(出家者集団)が多く、毎日行道托鉢しても、 比丘同様に生活に苦しむ住民は全てに応じられず、数多くの比丘(僧侶)たちが飢え寸前の状態で困窮しています。
 そこで、各国寺院で構成される隣山会で話し合い、少しでも施す余裕のある寺院たちが日替わりに施主になり、ケータリング方式で朝食供餐(ダーナ)を始めました。この日は大菩提寺前で行われ、各寺からの比丘 たちが行列しました。

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