2022年10月21日、祐天寺で開催の写経会での法要、佐藤雅彦師(浄土宗浄心寺住職・当協会事務総長)による法話の動画を新たに公開しました。
こちらのご自宅写経ページよりご覧いただけます。
投稿者: IBBA
アメリカの大学ゼミが印度山日本寺で座禅実習

菩提樹学園運動会
2022年10月19日ブッダガヤは快晴。菩提樹学園では運動会が開催されました。コロナ禍による園の閉鎖や感染予防のため中止を余儀なくされていた運動会ですが、今年は3年ぶりに開催することができました。
インドでは幼稚園での「運動会」行事は珍しく、また保護者が参加できる競技もあるため園児も家族も近隣住民も、みんな楽しみにしている行事のひとつです。座学教室授業が中心となるインドの幼児教育ですが、菩提樹学園では身体表現授業としてのダンスレッスンや、こうした運動会での団体種目を通して、子供たちの協調性やリズム感を育むことにも力を注いでいます。
園児たちが大好きなカジャ(ガヤ詣でみやげとして全国的に有名な揚げミルフィーユ)レースや障害物競争、日本の幼稚園や小学校の運動会でも人気の「エビカニクス」の曲に合わせたダンスも披露されました。



菩提樹学園の卒園生が自身のVlogで菩提樹学園の運動会を取り上げています。 
カティナプジャ
雨安居(雨季の間外出を控え修行に専念すること)明けに比丘に法衣を布施する、カティナプジャ(Kathina puja)が2022年10月16日、ブッダガヤ大菩提寺内で行われました。毎年、Vassa(今年は7月14日~10月10日)と呼ばれる約3ヶ月の雨季が明けた後に行われる行事です。カティナプジャについての詳細はこちらをご覧ください。
今年はブッダガヤにあるラオス寺(Wat Lao International Bodhgaya) の信者はじめとして、ベトナム、タイの法要団が施主となり、法要に参加にした各国の比丘、僧侶らに法衣が施されました。
施主からの法衣の布施に続き、大菩提寺を管理する大塔管理委員会の事務長、ラオス寺の比丘の挨拶、参加比丘や僧侶が読経し法要が執り行われました。
雨季が明けブッダガヤは本格的に法要シーズンに入ります。現地は新型コロナの状況も落ち着き、今シーズンは3年ぶりに各国からの参拝者による法要が数多く予定されています。当日の様子がこちらからご覧いただけます。

ドゥルガプジャ
ブッダガヤでは2022年10月1日~5日、インド神話で神が悪魔を打ち破ったことに敬意を払い祝福するヒンドゥー教の祭り、ドゥルガ(Druga)プジャが行われました。ドゥルガは、悪魔マヒシャスラ(Mahishasura)を倒すためにブラフマ、ヴィシュヌ、シヴァなどのヒンドゥーの神々によって創られた女神で、10日間の戦いの末、ドゥルガがマヒシャスラを倒し、勝利を収めたことから、悪に対する善の勝利の象徴とされています。インド神話ではこの期間にドゥルガが天から地上の両親の家を訪れ、信者たちに祝福を与えるといわれています。主にベンガル地方で盛大にお祝いされますが、ビハール州や、オリッサ州、アッサム州などでも同様にドゥルガプジャが行われます。
この期間、町のあちこちにパンダル(pandal)と呼ばれる祠ふうの建物(↓写真左上)が設けられ、そこでドゥルガがマヒシャスラを倒す情景が描かれた像が置かれ、大勢の人々に拝まれ祝福されます。これらの像は、最終日に川や海などに運ばれ、沈められます。




また、ドゥルガプジャの最終日はヴィジャヤダシャラ(Vijaya Dashami)または、ダシェラ(Dussehra)にあたり、物語「ラーマヤナ」の主人公であるラーマが妃のシーターを誘拐した10の頭をもつ悪魔ラーヴァナ(Ravan)に打ち勝ったことを祝います。この祝事はRavan Dahan(ラーヴァナを焼く)といわれ、地方によってお祝いの仕方は異なりますが、インド全体で行われます。この日は、ラーマが火の矢を放ってラーヴァナを破ったことになぞらえ、ラーヴァナとその息子、兄弟を模した数十メートルある巨大な人形を燃やします。

上記写真はブッダガヤで行われた様子です。また、ビハール州の州都パトナでも3年ぶりに開催され、州知事らが矢を放ち人形が燃やされました。下記その模様です(当日は行事開始前に強風により人形が倒れてしまうというハプニングがありました)













