インドのブッダガヤで印度山日本寺(Nipponji Temple)、菩提樹学園、光明施療院を運営する公益財団法人です。

投稿者: IBBA

  • 大菩提寺 新たな装いに

    2026年3月26日

    2026年3月26日、ブッダガヤの世界遺産である大菩提寺にて、本年2月上旬より行われていた大菩提寺大塔洗浄完了し、その記念法要が執り行われました。大塔の洗浄は1996年以来となり、長い歳月の中で積み重ねられてきた風合いが丁寧に整えられ、本来の落ち着いた石の淡い灰色がよみがえりました。

    法要は、お釈迦様がお悟りを開かれたとされる菩提樹の下にて執り行われ、上座部・大乗仏教の別を超え、各国の寺院からおよそ80名の僧侶が招かれました。
    ここ数日のブッダガヤは日に日に暑さを増していますが、菩提樹の木陰にはやわらかな風が通り、心地よい風の中での法要でした。

    式はまずチベット密教の読経から始まり、その後、上座部によるパーリ語での読経へと続きます。読経の中では、僧侶たちが花びらを散らして、儀式にやさしい彩りが添えられました。

    どうぞこの機会に、新たな装い大塔のお姿を見に、ぜひブッダガヤへお参りください。

    日本寺駐在僧 杉原遥平(遥円)

  • 卒園式 年長児の門出を祝して

    2026年3月23日

    2026年3月20日、菩提樹学園第46期生の卒園式と修了式が日本寺講堂で行われました。
    園児たちは、入園準備クラスを含み、菩提樹学園での3年間の学びを終え、小学校へ進学します。
    皆さまからのご支援のもと、今年も無事に卒園を迎えることができましたことに心より御礼申し上げます。

    年長組にとって最後の給食となる卒園式の前日は、特別メニューが提供されます。この日は、みんなが大好きなキール(お米を牛乳で煮た甘い粥)、プリー(揚げパン)とジャガイモのカレーでした。普段と違ったメニューを嬉しそうに食べている姿が見られました。


    【日本寺駐在僧便り】
    日本では春分の日にあたる2026年3月20日、クラブ組・チャンパ組あわせて39名の園児が卒園を迎え、当日はその門出を祝うかのような晴天にも恵まれ、多くの卒業生のご家族にもご参列を賜りました。

    式の初めには、代表の園児が、いつも見守ってくださるののさま(お釈迦様)へ、お花とお水、お線香をお供えしました。式の途中では、お釈迦さまからそのお弟子へと教えの燈が受け継がれるかのように、卒園生から在園生へろうそくの灯が手渡される場面がありました。菩提樹学園が設立されてから約50年、多くの方々の願いや思いが受け継がれてきたことを感じました。

    その後、担任の先生、そして学園長のソバー先生よりご挨拶があり、最後に駐在僧として、園児たち一人ひとりにスクールバッグと卒業証書を授与させていただきました。受け取った卒園生たちは、とても立派に「ダンニャワード」とお礼の言葉を言ってくれました。

    また、今年度無欠席だだった年少組17名、年長組13名の園児には皆勤賞として、洋服が贈呈されました。

    今後、卒園生たちはそれぞれ別の学校へ進学していくとのことです。日本と同じように、自宅から毎日通学する子どもたちもいますが、通学の困難や経済的な事情によっては、小学校から寮のような施設で生活しながら学ぶ子どもたちもいるそうです。

    また、日本寺スタッフの子どもたちも、今回卒園を迎えておりました。スタッフの中には菩提樹学園の卒業生も多く、学園で教育を受けた子どもたちが親の世代となり、今度は自らの子どもに教育を受けさせていく、そのつながりの大切さを感じました。菩提樹学園は、地域の福祉事業として、その大切な一端を担っているのだと思います。

    子どもたちは本当に国の宝であることを、改めて感じることのできた卒園式でした。合掌

    駐在僧 中野蓮音

  • 大菩提寺 洗浄作業中

    2026年3月16日大菩提寺ではタイのボランティグループChobthamによる大規模な高圧洗浄作業が行われいます。作業開始にあたり2026年2月17日、大菩提寺所属僧侶による法要が営まれました。
    建物の破損や、その神聖性、歴史的価値が失われないようインド考古調査局(Archaeological Survey of India)の監督・指導のもと、足場は竹で組み、化学薬品を使用せず作業が行われいます。

    作業は大菩提寺で大規模な法要が営まれる5月1日のブッダジャヤンティ(ブッダプルニマ)までには完了を予定しているとのことです。

  • 菩提樹学園年少組への進級テスト

    菩提樹学園年少組への進級テスト

    2026年3月12日3月7日、菩提樹学園では、トタ組に通っていた41名の年少組への進級テストが実施されました。トタ組は、年少組に進級までの1年間週1回ペースで登園する入園準備クラスです。

    当日は、身長・体重測定とテストを実施。テストでは、両親の名前・住所、身体の5つの部位、英語・ヒンディー語のアルファベットが読めるかなど、トタ組での学習習熟度をチェック。保護者に対しては、「卒園するまで子どもを菩提樹学園に通わせることができるか」を問います。

    今年は1名が進級を果たせず来年度もトタ組に通うことになりましたが、40名は年少組のカマル・パンカジ組の2クラス分けされ、4月から小学校へ入学までの2年間の菩提樹学園での生活が始まります。

  • 佐々木閑先生、日本寺でご講演

    佐々木閑先生、日本寺でご講演

    2026年3月10日

    「佐々木 閑先生と行く 印度山日本寺訪問と3大聖地を巡る 春の祭りホーリーをともに祝う」

    ツアー中、印度山日本寺で開催された佐々木閑先生の講演会をYouTubeで公開しました。