2022年5月20日、祐天寺に於いて開催の写経会での法要、洞派信隆師(曹洞宗興龍寺 住職・元日本寺駐在僧)による法話の動画を新たに公開しました。
こちらのご自宅写経ページよりご覧いただけます。
お知らせ
菩提樹学園入園式
2022年4月1日、入園式が行われ、選考を経て入ってきた新規募集園児と入園前準備クラスのトタ組に通っていた子供たちと合わせて計36名が入園しました。
トタ組は通常ならば、入園前の1年間に毎月1回開かれ、保護者から離れることに慣れるなどの菩提樹学園への入園に備えるクラスです。しかし菩提樹学園は、新型コロナ感染拡大により、2020年3月教育施設閉鎖の布告を受けて以降、1年半に及ぶ閉鎖を余儀なくされてきました。閉鎖解除布告を受けて、ようやく2021年9月に再開できたものの、それから2022年4月の入園までの準備期間が7ヶ月しかなかったため、対策としてトタ組を週1回で実施することで入園レベルに漕ぎつけました。
この日、新入園児たちは、初めて園服に袖を通し、顔を輝かせて入園式に参加しました。現地気温37℃のこの日、いよいよ菩提樹学園での2年間の学びが始まりました。



菩提樹学園 卒園式
2022年3月24日、菩提樹学園で年長組の園児20名の卒園式が行われました。今年度の卒園児は、2019年4月に入園した子供たちで、通常ならば年少組から年長組を経て2021年3月に卒園の予定でした。
しかし、この子たちが年少組の年度末を迎えた2020年3月中旬、新型コロナウイルス感染拡大によるビハール州政府の教育施設閉鎖布告を受けて園が閉鎖され、2020年度内はまったく授業が行えず、園が開けない期間は1年半にも及びました。その後の閉鎖解除の布告によって2021年9月に菩提樹学園は再開したものの、またも州内での感染が拡大して2022年1月から2月初旬まで閉鎖、結果的に今年度の授業が行われた期間はわずか6か月間でした。しかし園児たちは短い期間で全カリキュラムをこなして学年末の習熟度テストを終え、卒園することができました。
卒園式では、副園長のソバー先生が卒園証書を授与し、小学校通学用のカバンが記念品として贈られました。
皆さまからいただきました園児たちへの暖かいご支援に心より感謝申し上げます。



菩提樹学園 春の訪れを祝うホーリー
ホーリー(Holi)は、ヒンドゥー暦(太陰暦)のファグナ(Phalguna)月の満月の日に行われるヒンドゥー教の祭典で、冬の終わりと春の訪れをお祝いします。「色の祭典」として知られ、大人も子供も関係なく色とりどりの粉を塗りあったり、色水を掛け合ったりして、街中がお騒ぎになります。
2022年のホーリーは3月18日でした。人々はホーリー前夜のホーリー・カ・ダーン(燔祭)から3日間お祝いをします。ビハール州では、ホーリー正当日と翌日が祝日に指定されています。
菩提樹学園では、3月12日に一足早くホーリーをお祝いしました。昨年は新型コロナにより園を閉鎖していたため、2年ぶりの開催となりました。園児、先生、卒園生、保護者が集まり盛り上がって、大騒ぎでした。





制限措置解除
ビハール州政府により2022年2月7日~13日までとられていた制限措置は、2月14日から解除されることが2月13日に布告され、ソーシャルディスタンス等感染防止対策を実施の上での施設等の営業が可能となりました。これを受け、菩提樹学園は出席率100%で通常通りの授業実施が可能となりました。











