春の訪れを祝うホーリー(Holi)

ホーリーはヒンドゥー暦のファルグナ(Phalguna)月の満月の日に行われ、この日は祝日に指定されています。2024年は3月25日がホーリーでした。色の祭典ともよばれ、春の訪れを祝うとともに善が悪に打ち勝ったことを祝うお祭りです。
この日は、大人も子ども関係なく、皆で春に咲く花々を象徴する様々な色粉を塗り合ったり、色水を掛け合ったりして、誰もかれも服も顔も色粉だらけになりながら春の訪れを祝います。

菩提樹学園では、一足早く3月20日にホーリーをお祝いしました。この日は、パコラ(インドの天ぷら)に加え、グラブ・ジャムン(Gulab Jamun)、ラスグッラ(rasgulla)という 2種類の甘いお菓子ミタイ(Mithai)が給食に出されました。ミタイはインドのお祭りや祝い事には欠かせない伝統的なスイーツで、どれも日本人にとっては驚くほどの甘さですが、インドでは大人も子供も大好きです。

※グラブ・ジャムン:コワと呼ばれる濃縮乳にピスタチオ粉と米粉を加え、こねて丸めて揚げ、シロップ漬けにしたもの。
※ラスグッラ: チェーナと呼ばれるカッテージチーズと米粉を混ぜ、こねて丸め、シロップ漬けにしたもの。


給食の後、保護者も集まりホーリーの始まりです。まずは、園児二人組になり、お互いに色粉を塗り合い、その後は保護者も交じえて誰それ構わず色粉を塗り合い大盛り上がりでした。

菩提樹学園45周年、光明施療院40周年記念式典

2023年12月7日、式典では園児たちのお遊戯会が行われました。
開会の挨拶で中村理事長は、『今日はみんなの元気な姿を楽しみにやってきました。踊りや演劇を楽しみにしてます』と園児たちへ呼びかけ、また菩提樹学園・光明施療院に対して支援いただいている方々への御礼が述べられました。

お遊戯会でのダンスの指導は、主任のソバー先生が担当。園児たちのよいお手本になるために腰を痛めるほど自宅で毎日踊っていたそうです。この日に向けて毎日練習が続きました。

お遊戯会当日、卒園生で菩提樹学園のスタッフのお嬢さんが園児たちのメイクを担当。ボリウッドスター並みの舞台衣装に着替えた園児たちの表情は少し緊張気味でした。

しかし、舞台に上がった園児たちは、ヒット曲に合わせたダンスや演劇を堂々と披露しました。演劇の題目は、『携帯依存』インドでも社会問題になっている子どもたちの携帯ゲーム依存を取り上げました。ゲームに熱中のあまり、勉強も手につかず、食事にも目もくれず、そして視力が低下し眼鏡をかけることになるというゲームの依存性について演じ、観客からは大きな歓声があがりました。

カマル組(年少)ダンス『Har Har Sambhu』
パンカジ組(年少)『School Chale hum』
チャンパ組(年長)演劇『携帯依存』
グラブ組(年長)『Leke Prabhu Ka Naam』

お遊戯会終了後、(公社)日本仏教保育協会髙山久照理事長からの挨拶では「菩提樹学園は、お釈迦さまへの報恩感謝のしるしとして、日本寺周辺の子ども達のためにと創立され、園舎は日本全国の仏教系幼稚園に通う保護者からの寄付によって建てられたものである」と設立の経緯と先生方への感謝に併せて園児たちに「良いことをし、皆に優しくするというお釈迦様の教えを大事に、これからも先生方のお話をよく聞いて、立派な大人になってほしいと思います。」とメッセージが送られました。

続いて、光明施療院活動に支援を下さっている(公社)全日本仏教婦人連盟加用稔子副会長より「(公社)全日本婦人連盟からの寄付によって建てられた光明施療院は、施薬院の設置など慈善を行った光明皇后にちなんで付けられたものであり、以後長きに亘り診療活動を続けてきたが、法律の改定などで無料診療活動から移行した園児のケアや地域の公衆衛生活動の向上活動を、今後も継続できるよう支援していきます。」とお言葉を賜りました。また園児へは「ダンスやお遊戯はとても素晴らしく、キラキラ輝く姿に感動しました。お友だちと仲良くすごしたのしい園での生活を送ってくださいね」と述べられました。

最後に北河原竺主からは、ご参列くださった方々への御礼と共に「純粋無垢な輝いた園児たちのお遊戯で心が温まりました。これからも元気にお過ごしください」と園児へ呼びかけられました。

(公社)日本仏教保育協会様、(公社)全日本仏教婦人連盟様、東大寺ツアーご一行様はじめ式典にご参列くださった方々よりたくさんの園児たちへプレゼントを賜りましたこと心より御礼申し上げます。

印度山日本寺開山50周年・菩提樹学園45周年・光明施療院40周年記念式典報告
・印度山日本寺開山50周年記念法要
・仏教学東洋学研究所図書館落慶式
・仏教徒結集「ともに平和を願って」(佐々木先生講演、鼎談動画)

運動会、子どもも大人も大興奮

  2023年10月19日、菩提樹学園では運動会が開催されました。競技種目は、障害物競争、玉入れ、ダンス、デカパン競争、更には保護者対象の綱引きや大玉リレーと盛りだくさん。なかでも園児全員が参加する菩提樹学園版のパン食い競走カジャレースは、みな楽しみにしている競技です。サクサクとした甘いパイ状の揚げ菓子、カジャは昔からあるガヤ地方の代表的な晴れの日お菓子です。
  園児たちは競技に一生懸命に取り組み、大盛り上がりでした。最近は、わが子のがんばっている姿をスマートフォンに収めようとする保護者が増えてきました。

誓いの日 ラクシャバンダン

  ラクシャバンダン(Raksha Bandhan)は、姉妹と兄弟間の絆を確かめ合うヒンドゥー教の祭事です。インド暦のスラバナ(Śrāvaṇa)月の満月の日に行われますが、2023年は8月30日~31日がラクシャバンダンの日でした。

  ラクシャバンダンのラクシャは「護る」、バンダンは「結ぶ」という意味をもち、姉妹は兄弟の健康と栄達を願い、兄弟は姉妹と離れ離れになったとしても護り続けるという約束をする日です。しかし、近年は兄弟姉妹に限らず、親戚や友人同士でも広く祝うようになりました。

  姉妹は兄弟にラーキー(Rakhi)と呼ばれる装飾された吉祥の紐を結び、そのお礼として兄弟は姉妹に小さなプレゼントを渡します。この時期になると様々なデザインのラーキーが商店に並びます。

  菩提樹学園では一足早い8月29日にラクシャバンダンを行いました。まず、無難息災を願う儀式に欠かせないティカという朱色の粉を額につけてもらいます。続けて、女の子は男の子の右腕にラーキーを結び、男の子はお返しにネックレスを女の子につけてあげます。男の子たちも女の子たちも貰ったプレゼントを周りのみんなに自慢気に見せ合っていました。

印度山日本寺開山50周年記念行事

開山50周年 成道会法要・仏教学東洋学研究所図書館落慶式・
仏教徒結集・菩提樹学園45周年・光明施療院40周年

  1956年インド政府が開催した「仏教2500年祝祭」に於いて、ネルー首相が提起した「お釈迦さまお悟りの聖地ブッダガヤに国際仏教社会を建設し、平和の拠点としよう」との各国への呼びかけに日本の仏教徒が宗派の違いを超え、一丸となってこれに応じました。そうして建立された「印度山日本寺」は、皆さまのご支援を受けて今冬2023年12月に開山50周年を迎えます。また、貧困状態にある現地の住民を対象に医療と防疫の奉仕を行う「光明施療院」は40周年を、教育の奉仕を行う「菩提樹学園」は45周年を迎えます。大きな節目を祝って日本寺竺主の北河原公敬東大寺長老を導師に記念法要をお勤めいたします。

 これらの法要・記念式典に加え、佐々木閑花園大学特別教授をお迎えして『ともに平和を願って』をテーマに仏教徒結集特別講演会を開催いたします。
 さまざまに不安定なこの時代、皆さまそれぞれの平和をブッダガヤの地で共に祈りましょう。ご参加を心よりお待ちしております。
 行事開催に際し、ツアーを実施予定です。ツアーに関してのお問合せは、各旅行会社へお尋ねください。また、ツアーにご参加せずに個別でご参列くださる方は事務局までご一報いただけますと幸いに存じます。(下記パンフレット画像をクリックするとツアーの詳細をご覧いただけます。)

12月6日
開山50周年成道会法要・仏教学東洋学研究所図書館(IBOS)落慶式
仏教徒結集「ともに平和を願って」
『佐々木閑花園大学教授特別講演』
『北河原公敬印度山日本寺竺主、佐々木閑先生、中村康雅理事長による鼎談』
12月7日
菩提樹学園45周年・光明施療院40周年記念式典
『菩提樹学園お遊戯会等』

北河原公敬印度山日本寺竺主同行

華厳宗 大本山 東大寺
印度山日本寺開山50周年記念
インド仏跡7日間の旅

旅行期間:7日間 2023年12月4日(月)~12月10日(木)
佛跡巡拝企画:華厳宗 大本山 東大寺
旅行企画・実施:近畿日本ツ―リースト株式会社 奈良支店 TEL:0742-23-4891


「~ともに平和を願って~」佐々木閑先生と行く日本寺開山50周年記念インド仏跡の旅

旅行期間:8日間コース 2023年12月4日(月)~11日(月)/10日間コース 12月4日~13日(水)
主催:(公財)国際仏教興隆協会
旅行取扱:株式会社旅企画 TEL052-613-8648

日本寺開山50周年記念式典 ーともに平和を願ってー
記念法要と微笑みの国タイの旅

旅行期間:6日コース 2023年12月4日(月)~9日(土)/7日コース12月4日(月)~10日(日)
共催:(公財)国際仏教興隆協会・(公社)日本仏教保育協会・(公社)日本仏教婦人連盟
旅行企画・実施:株式会社大陸旅遊 TEL:090-2251-4091